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ニュースを見て感じた事

先日、ネットのニュースを見ていると「介護疲れ殺害老々介護」という見出しがあり、内容を見ると、介護・看病疲れが動機の殺人事件は統計を取り始めた平成19年の30件から年々増加しており、平成22年の57件をピークにその後も40~50件台で推移しているとのことでした。また、介護殺人の加害者に共通する点は、
①責任感が強く熱心に介護してきた人
②仕事と思って手を抜くことができない男性 
③親戚や介護サービスなどの支援を受けず孤立化した人 
という方が多いそうです。 

全国で老々世帯がどのくらい存在するのか気になり、厚生労働省のホームページから平成26年度国民生活基盤調査を見てみると、65歳以上の方がいる世帯(23,572,000世帯)のうち、なんと3割以上(7,242,000世帯)が夫婦のみの世帯でした。さらに独居高齢者世帯(5,959,000世帯)も合わせると5割以上という数字になります。平成26年度の全国の要支援・要介護者人数が6,023,070人であることを考えると介護保険サービスを利用せずに、配偶者の介護のみを受けている潜在要介護者が多数存在していることが推測されます。介護保険制度が創設して15年が経過してデイサービスや訪問介護、特別養護老人ホーム等のサービスが世間的に浸透しつつある半面、上記の数字をみると必要な方に必要なサービスがいきわたっていないなと感じてしまいます。
原因の一つとして考えられるのが介護保険サービスを利用することが恥ずかしいと感じている高齢者が多数存在していることだと思います。たしかに高齢者からしてみれば昔は親や配偶者の介護は身内がするのが当たり前という時代でした。身内の介護を誰か(ヘルパー、特養入所)にお願いをするということは世間的にとても恥ずかしいというのが少なからず残っているのだと思います。その結果、介護疲れで殺人事件にまでなってしまうことはとても悲しいことであり、加害者も被害者であると考えられます。もちろん、原因はそれだけでなく、介護サービスの存在を知らなかった、介護の相談相手がいなかった等々、様々な原因があると思います。

介護サービス周知、相談、利用の窓口は行政、地域包括支援センターの役割ですが、地域全体のフィルターにはなれません。民生委員、やボランティア団体、事業所が地域に出向き、高齢者の介護観を理解した上で介護サービスの周知が必要なのではないかなと思います。
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  1. 2016/06/29(水) 16:53:20|
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